浜松つぼみの会

つぼみの会は、「患者の身になって考え行動する」を基本理念とし、1964年に1型糖尿病患者と家族の会として発足されました。その後、全国各地に活動が広がっていきました。

浜松つぼみの会は、小児糖尿病患者およびその家族、浜松医科大学小児科を中心として結成されました。相互の親睦と療養生活の励まし合いにより、小児糖尿病を克服すると共に、社会人としての人格形成に勤め、患者の生命が守られるように医療と福祉の増進を図ることを目的としています。総会、サマーキャンプ、クリスマス会、親睦会などを主な活動とし、サマーキャンプは1990年から開催されています。

これらの活動を通して、自分たちには多くの仲間がいること、糖尿病であってもスポーツや勉強などの活動には特に制限がないこと、将来の進路についても制限がないことなどを知り、前向きに自信を持って自分の道を歩んで頂きたいと考えております。なお、1型糖尿病は、糖尿病という病名から不摂生が原因と誤解されることがありますが、膵臓のインスリン分泌機能低下が原因です。インスリン治療が必須ですが、インスリン投与を行えば学校生活などは他の子達と同じようにできます。患者数が非常に少ないため、このような場がないと同じ病気の仲間となかなか出会うことができません。

自分で血糖管理を行っているお子さんは、同年代の子と比べてしっかりしている印象を受けます。日々の血糖管理を通して、自己管理能力が自然と身についているのだと思います。血糖管理を通じて培った自己管理能力を勉学・スポーツ・芸術など自分の興味を持った分野に生かして頂き、将来活躍してくれることを期待します。

※このホームページは、浜松つぼみの会内での連絡を目的としたものです。セールス・勧誘などはご遠慮ください。

浜松つぼみの会
Bright future to the children with diabetes mellitus, since 1990
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